スーパーファミコン 天地創造
天地創造は、クインテットが開発しドラゴンクエストで有名なエニックスによって発売されたタイトル。
地球の表と裏にそれぞれ「地表」「地裏」とされる世界が存在する世界の地裏に存在するただ1つの村クリスタルホルムから物語は始まる。
主人公で村一番のやんちゃ者のアークは、村の仲間に焚き付けられて長老が入ることを禁じている「開かずの扉」を壊して中に入り、封印されていた箱を開けてしまう。
その箱を開けてしまったせいで、村の時間が止まり、村人たちは凍りついてしまう。
唯一無事だった長老は、「ライトサイドとダークサイドのパワーバランスが崩れた」と説明し、アークに責を問い、地裏にある5つの試練の塔で封印を解くことを命じる事からアークの天地創造の旅ははじまる。
このゲームは当時流行りのアクションロールプレイングゲームでファンの間では『ソウルブレイダー』、『ガイア幻想紀』と合わせて「ソウル三部作」または「クインテット三部作」と呼ばれいる。
世界地図のマップを放浪するRPG形式とダンジョン内を探索するアクション形式に分かれていてダンジョン内では、ジャンプ、ダッシュ、攻撃、防御、物を押す・投げるといった行動等を駆使して敵キャラクターを倒し、謎掛けや仕掛けを解きながら進んでいく。
タイトルどおり壮大なテーマを題材にしたこのゲームは物語がよく作りこまれていて今でも楽しめるゲームだと思います。
主人公の葛藤が見られプレイヤーを十分にこのゲームに引き込む名作と言えるでしょう。